活動報告
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9月4日 基礎課程「森林情報学(仁淀川町_OWL)」
高知県の中北部に位置する仁淀川町では、自伐林家のサポートや林業の担い手育成といった森林整備に力を入れています。今回は林業振興センターにお邪魔し、仁淀川町の取り組みと、地上型レーザースキャナーのOWLについて実演及び操作体験をしました。
同町では地籍調査が100%完了しているという強みを活かし、地籍データと森林情報の有効活用に取り組んでおり、OWLによる標準地調査を組み合わせる事で精度の高い資源管理を行っています。
OWLの実演は近くの町有林で行われ、研修生はボタン一つで簡単に操作できることに感心していました。
得られたデータは持ち帰ってすぐに解析され、目視による林分材積との比較を行いました。
ご対応していただいた皆様、ありがとうございました。@松岡