活動報告
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9月12、13日 木造設計コース「木造建築史」
木造設計コースです。
今年度から新たにはじまった「木造建築史」講座。講師は本校特別教授、工学院大学理事長の後藤治先生です。
日本建築史を木材、木造の視点から捉え直していただいた講義では木材の樹種はもちろんのこと、「角材(製材)」と「丸太」、「直材」と「曲がり材」の使い分けや日本と韓国、さらにはヨーロッパとの比較など、目からウロコが落ちるような深く幅広い貴重なお話をいただきました。座学の後は校舎を離れ、代表的な木造である重要文化財の「旧関川家住宅」、「竹林寺客殿」および「本堂」を見学しながら解説いただくという最高に贅沢で楽しい授業となりました。
リカレントコースで参加されたヘリテージマネージャーの皆様にも好評で、人気講座の一つになりそうです。
後藤先生どうもありがとうございました。