活動報告
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7月10~18日 基礎課程「作業道開設技術①」
研修生を3班に分け、2班はバックホウの操作練習を行いました。
日本の林業機械の多くは、土木用の建設機械をベースに構成されています。そのため、ベースマシンであるバックホウの操作技能は、今後の高性能林業機械操作の基本になるものです。
今回は、バックホウの操作技能の向上と、作業道開設のための土工の練習を構内の土場で行いました。
まずは基本となる掘る、すくう、均す、といった操作をJISパターンで身に付けてもらいます。さらに、盛土を山肌に見立てての作業道開設練習や、2トンダンプへの積み込み、積み下ろしも経験してもらいます。
バックホウは5台用意していますが、待ち時間を活用してワイヤーワークやロープワークの習得も行います。