活動報告(研修風景)
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9月9日 基礎課程「林業機械実習(架線作業見学)」
急峻で谷の深い山地が多い高知県において、車両系システム以外で木材の搬出を可能にするのが架線集材です。特に本格架線は作業道の開設が困難な山林において非常に有効であり、大面積で集材できる強みがあります。
今回は、実際に本格架線を運用している「株式会社とされいほく」の皆伐作業現場へ見学に伺いました。現地はエンドレスタイラー式の索張りによる集材作業の最中で、研修生は、それぞれの架線の役割や、集材機を操作することによる搬器の動き、元柱、先柱の設置方法など丁寧にメモをとり見学していました。
本県では架線集材を行う事業体も多いので、この見学をきっかけに架線マスターになる逸材が現れることを願っています。


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