活動報告(研修風景)
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9月1日 基礎課程「森林情報学(仁淀川町_OWL)」
高知県の中北部に位置する仁淀川町では、自伐林家のサポートや林業の担い手育成といった森林整備への支援にも力を入れています。
今回は林業振興センターを訪問し、仁淀川町の取り組みと、地上型レーザースキャナーのOWLについての現地研修をさせていただきました。
同町では地籍調査が完了している強みを活かして、地籍データと森林情報の有効活用に取り組んでおり、OWLを活用した標準地調査を組み合わせる事により、高精度で森林資源を管理しています。
林業振興センター近くの町有林にてOWLの現地研修を行い、調査データを持ち帰ってすぐにソフトに読み込ませ、自分たちが測定した結果がどのように反映されるのか確認しました。
3Dモデルで現場が再現され、人影まではっきりと投影されている様子に興味津々の研修生一同でした。
また、午前中には、部材が全て県産材の板材で建てられた町営住宅の見学もさせていただくなど、仁淀川町職員の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

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