活動報告(研修風景)
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7月28日~7月31日 基礎課程「作業道開設技術②」
土場でのバックホウ練習を終え、いよいよ演習林での作業道開設の授業が始まりました。
作業道の開設予定箇所にある立木をあらかじめ伐採する先行伐採や土砂を掘削するバックホウの操作など、これまでに学んできた技術全てが必要になります。
先行伐採では立木と立木の間に木を倒し、かかり木を避けるのが最良ですが、手入れが行き届いていない人工林ではかかり木が発生しやすいことから、適切な伐倒方向の選定からかかり木の安全な対処方法についても指導を受けていました。
作業道開設では、地山の傾斜や地形、土質条件、表土か深土かによっても掘削した土砂の処理方法が異なりますが、今までやってきた基本的な操作や知識に加えて、表土や切り株を路体へ有効に活用するための応用技術についても、目の前で講師の実際の操作を見ながら学ぶことができました。
しかし、土場での練習ではなかった先行伐採の切り株をバケットで取り除く作業にはかなり苦戦していました。
それでも、最終日にはどの班でもなんとか路盤を仕上げ、開設延長も伸ばすことができていました。
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