活動報告(研修風景)
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6月30日~7月1日 基礎課程「測量技術」
森林調査の基礎となる測量を学ぶため、敷地内でコンパス測量の実習を行いました。
まず、測量杭を打った場所を回り、概略図を書く練習をします。
その後、班に分かれ測量を行い、概略図と見比べながら大きなズレがないか確認します。測量が終わると教室に戻り、方眼紙に1/200スケールで作図していきます。広場を1周して戻る形ですので起点と終点が同一となるはずですが、野帳の数値をそのまま図に落としてもほとんど同じ点にはなりません。
そこで、閉合誤差の修正というものが必要となってくるのですが、測点が少ないとは言え、研修生にとっては初めての測量で誤差修正の考え方に戸惑っていました。