2025/08/14
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    6月16日 基礎課程「チェンソーワーク(大径木練習)」

    西又演習林で、ひとまず立木の伐倒も終えた研修生。次なるステップアップのため、大径木の造材練習を行いました。

    用意したのは18インチ(約45cm)のチェンソーのバーが届かない50cm~60cm位の丸太。これをまず、腹と背で左右別々に水平切りで切り合わせし、次に突っ込み切りからの回し切りで1周させて切り合わせます。バーを目一杯使えるようにチェンソーをしっかりと切り込むことと、いかに水平を維持して切り進めるかがうまく切り合わせるポイントになります。

    午後からは受け口を作ってから追い口を切り込む練習です。

    この一月、かなりのチェンソートレーニングを積んできましたが、いつも切っている30cm程度の丸太とは最初の水平切りから切る深さが大きく違い、斜め切りもバーが届かないので左右から切り合わせて会合線を作らなければならず、うまく切り合わせることに戸惑っている研修生もいたようです。

    実際の現場で、こんな大径木を切るのはまだ先のことかもしれませんが、新たな経験に皆目が輝いていました。

     

    2025/08/14
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