活動報告(研修風景)
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6月16日 基礎課程「ソーチェーン目立て」
「林業」と聞くと真っ先に浮かぶのが、チェンソーを持って山で木を伐るイメージだと思います。事実、林業にとってチェンソーは切っても切れない道具です。
今回はチェンソーの刃であるソーチェーンの目立てを行いました。
目立ては治具(じぐ)を活用しながら一定の形を目指してヤスリで研いでいきます。効率的な角度が決まっているので、いかにそこに近づけるかがポイントです。
授業では、砂の中でチェンソーを回してソーチェーンの切れ味が悪くなることを、実際に丸太を切って実感してもらいます。その後、切れなくなったソーチェーンを目立てして、丸太の試し切りで目立ての出来を確認しました。
これから「チェンソーで石や土を切ったら簡単には元に戻せない。」ということをしっかり意識してチェンソーを使ってくれることと思います。
チェンソーへの理解が深まった一日でした。