活動報告(研修風景)
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専攻課程「合同授業・伐木造材技術~演習林編~」
5月23日から2日間、基礎・専攻課程との合同授業で伐木造材技術の実習を行いました。
今年度初めての入山となるため、山の神に1年の安全祈願を行い実習開始。
基礎課程研修生にとって人生初の立木伐倒、サポートしたのは1年先輩の専攻課程林業技術コースの研修生です。
平場練習ではチェンソーの扱いのみに集中していましたが、現場ではそうはいきません。
木の状態(重心や枯損など)、つるがらみ、待避場所の確保、周辺木の伐採etc…
現場でしっかり確認しなければいけない箇所を、基礎課程研修生にしっかり伝えられており成長を感じました。
この日は実習前のKYミーティングでも指摘されたほど風が強く厳しい条件でしたが無事に終了。
基礎課程の研修生は林業技術者としての第一歩を踏み出しました。