活動報告(研修風景)
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10月2日 基礎課程「木材利用(市場見学)」
山で伐採された樹木は造材を経て丸太にして流通されます。
丸太は山から直接製材工場などに送られることもあれば、市場を経由して販売されることもあります。
今回は物部森林組合ストックヤードにて、原木市場を見学しました。
説明いただいたのはストックヤードの杉浦所長。
初めに市場の役割と機能、ウッドショック後の原木市況の動向等について教室で説明していただきました。
その後はストックヤードに移動し、芯の抜けた材や、単価の良いサイズを販売する工夫、選木機による曲がり・品質チェックの様子等を見学しました。
最後に、直、小曲、曲の判別、どの程度の曲がりであれば合板として使えるかを考えました。
ウッドショック後も木材価格の変動がある中で、いかに利益を上げる造材ができるか、研修生は頭をひねっていました。
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