活動報告
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専攻課程共通_無人航空技術(ドローン)
5月27日、28日は、(株)エレパさんによる専攻課程共通の無人航空技術(ドローン)の講座です。「スマート林業」という言葉がありますが、これからの林業は省力化・効率化を図ることが求められています。ドローンは、森林調査はもちろん、林業架線のリードロープや苗木の運搬にも活用が広がり始めています。また、建築の分野でも竣工検査や完成写真の撮影などに用いられています。これから現場に出る研修生の皆さんにとって、ドローンの操作技術は重要な技術ですのでしっかり身に付けていただきます。
初日、午前中は座学でドローンに関する法令や操作方法等を学び、午後からは、実際にドローンの立ち上げや操作の初歩を習いました。
2日目は、雨天のため丸1日屋内でドローンの操作練習を行い、研修生たちは一生懸命ドローンの操作を練習しました。
上下前後などの基本的な飛行を習得した後は、同心円状での飛行や八の字飛行のほかに、GPSを切った状態の体験なども行いました。GPSを切った状態で操縦した時は、「GPSをつけている時よりかなり難しい」と声があがっていました。
現場に出ていきなりドローンを操作するとなると焦りますが、この2日間で皆さん大分操作にも慣れたので、これから現場でさらに技術を向上していって頂きたいと思います。