活動報告
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専攻課程_森林文化・多面的機能学
4月16日専攻課程の講義が始まりました。令和6年度最初の講義は、高知大学名誉教授の後藤先生による森林文化・多面的機能学です。
研修生のうち木造設計コースの方は、高知県立林業大学校での初めての講義です。また、森林管理コース・林業技術コースの皆さんは2年目として、さらに学びを深めるために講義に臨みます。
まず、日本の森林資源の現状を教えていただいた後に、森林の持つ多面的機能について講義していただきました。具体的には、近年さらに重要となっている二酸化炭素を吸収する働きや山崩れ、洪水などの災害を防止する働きなどといった森林の機能と国民が期待する働きについて、教えていただきました。
また、森林が多面的機能を発揮するための施業という内容で、間伐の必要性や森林の機能と目標林型の関係についても講義いただきました。
研修生には、将来の林業、木造建築をけん引するスペシャリストを目指していただきたいです。