５月15日～17日は、専攻課程３コース合同で保育間伐実習を行いました。初日は、現地にて標準地を設定し、毎木調査を行いました。その後、標準地の調査結果から、区域内で適正な間伐ができるように、形状比や樹冠長率、密度管理図にて求めた収量比数を考慮して伐採計画を立てました。

　二日目は、前日に立てた伐採計画を基に、選木を行い、間伐作業を行いました。今回、木造設計コースの研修生はノコギリを使用しての間伐実習であったため、木を伐ることの大変さを感じていただきました。

　最終日には、間伐前後の比較や今回の施業について班ごとにまとめ、発表を行いました。発表後は、本校の教務課長による講評を行い、研修生内の様々な考え方を共有することができました。