活動報告
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専攻課程森林管理コース_森林情報学実習_その②
今回の森林情報学実習は、QGISとGPSを連携した作業道計画線の作成方法を学びました。
まず、QGISで傾斜区分図を作成し、研修生がそれぞれ作業道の計画線を考えます。そして、計画線のラインデータをGPSに取り込み、GPSと簡易レベルで現地踏査を行います。GPSにラインデータを入れているので、紙図面と違い迷うこともなくスムーズに正確な計画線を踏査することが可能です。
現地で大きな岩が出たり、不安定な地形がある場所は回避して踏査をします。その後、教室に戻ってから踏査軌跡をQGISに取り込み、現地状況を考慮した計画線に修正します。
GISとGPSを活用すれば、より安全な作業道が効率的に計画することが可能です。(つづく…)