2月17日　基礎課程「チェンソーワーク」

１年間チェンソーで木を伐ってきた研修生たち。最後の確認として、場内でのチェンソーワークを行いました。

より現場に近い条件での作業実習とするため、斜面に設置した斜めの木を直角に造材（スライス）と、大径木のための回し切りを行いました。

直角切りは切る度に差し金を当てチェックしていきます。斜面の傾斜、丸太の斜め具合をいくつも変えて、どんな状態でもきれいに切断できるように技術を磨き上げていきます。

大径木の回し切りでは、見えないバー先端の部分を想像しながら定められたラインまで切込み、丸太の中でソーチェンがどこを通っているか手ごたえを頼りに切り進め、断面を確認していきます。

進学、就職を控えた研修生たちは、総仕上げに向け一生懸命でした。

高知県立林業大学校では来年度研修生の後期２次募集の申し込みを3月11日まで受け付けています。これから高知県で林業を志す方のエントリーをお待ちしておりますので、詳細については下記の林業大学校ホームページをご覧ください。

令和４年度一般選考後期２次試験（申請受付期間　２月２８（月）～３月１１日（金）まで）