活動報告
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専攻課程_林業技術コース 林業機械メンテナンス
林業技術コースでは、2月14日、15日の2日間で、林業機械メンテナンスの講義を行いました。講師として、株式会社高知林業の中平様、小野様にご指導いただきました。
初日には、林業機械の内部構造や油圧と配電の仕組みなどについての講義のほか、実際にオートチョーカーを持ってきていただき、リモコン操作にてワイヤーを外す体験もさせていただきました。
2日目は、株式会社高知林業にて工場視察とフォワーダのメンテナンスの一部を体験しました。視察では、運転席からアタッチメント(油圧式作業ツール)の交換が可能であるオイルクイックやコンラード社(オーストリア製)のハーベスタであるウッディや0.7クラスの架装作業中のオイルクイックザウルスを見せていただき、構造や作動原理などを教えていただきました。
今回の研修では、定期的な清掃やグリスを差すなどといった日々のメンテナンスによって、大きな故障を減らすことができること。また、少しでもメンテナンスの知識を持っていれば、現場での小さな機械トラブルを自ら解決できることや、修理会社に正確に故障部分を伝えることができ、作業効率の向上にもつながることを学ぶことができました。