活動報告
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専攻課程_林業技術コース 高性能林業機械操作実習
林業技術コースでは、12月13日から12月24日まで高性能林業機械を使用した搬出間伐実習が始まりました。
今回の実習では、最適採材を実現するハーベスタ採材システムであるバリューバッキングシステムを搭載したハーベスタを使用します。
事前に先週、このシステムを導入したハーベスタを使用している有限会社杉産業の杉代表取締役にご案内していただき、現地研修を行いました。併せて、日立建機日本株式会社の野口様・豊嶋様、株式会社日建の徳納様にこのシステムの仕組み・操作方法や最適採材を行うためのデータの入力方法、事前に行う必要のあるキャリブレーションの方法などの説明をしていただきました。
実習の初日は、野口様に指導いただきシステムのキャリブレーションや基本的な動作の練習を行いました。
これからの林業には、生産性の見える化や顧客のニーズに合わせた採材が実現できるシステムが求められています。研修生は普段のインターンシップなどで扱うハーベスタとは操作性が違うため、戸惑う場面もありますが、新しい技術を学んで、将来に生かしてもらいたいです。