2021/09/16
    記事一覧に戻る image

    9月13日 基礎課程「林業機械実習(架線作業見学)」

    急峻で谷の深い山地が多い高知県において、車両系システム以外で木材の搬出を可能にするのが林業架線です。特に本格架線は作業道の開設が困難な山林において有効であり、大面積で集材できることが強みです。

    基礎課程では「機械集材装置の特別教育」を修了すれば集材機を運転することができます。今回は実際に本格架線が運用されている現場へ見学に伺いました。

    見学地は「株式会社とされいほく」が皆伐作業を行う土佐町内の山林。現地はエンドレスタイラー式の索張りで皆伐事業地の集材作業の最中でした。研修生は実際に見る架線集材の規模やワイヤーの太さ、スピードに驚いていました。

    集材距離が長く目視では先山の様子が見れないため、双眼鏡を片手にサイクルタイムを計測し、作業行程の分析に活用します。

    2021/09/16
    記事一覧に戻る image