活動報告
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3月2日 基礎課程「特用林産(シキミ・サカキの栽培)」
森林は木材の生産を行う場ですが、木材以外にも有用な「特用林産物」の生産の場でもあります。特用林産物には食用のキノコ類や樹実、木炭などのほか、葉物等もあります。
今回は、需要が多いにも関わらず、国内生産量が少ないシキミ・サカキの生産者のもとへ見学に伺いました。生産されているのは土佐町の筒井順一郎さん。シキミ・サカキ栽培に加え、林業、稲作などで多角経営をされています。
研修生たちは、売れる商品の特徴や収穫時期のコントロール、出荷方法、挿し木苗の増やし方などを熱心に聞き取っていました。
植栽してから5~10年後に収穫期を迎えるシキミ・サカキ。筒井さんから研修生たちに「たとえ高齢になっても林業との関わり方を考えれば、長く続けることができる。木材にだけ限らず山には多くのビジネスチャンスがある。」とのアドバイスをいただきました。
※シキミサカキの詳しい栽培方法などについては、下記の高知県森林技術センターの「技術マニュアル」にPDFが上がっております。ご利用ください。