2021/01/25
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    1月12日 基礎課程「チェーンソーワーク(大径木伐倒練習)」

    山で木を伐る際は、チェーンソーの刃が届く太さの木ばかりではありません。今回は刃の長さが届かないほどの、いわゆる大径木の伐木造材技術について学びました。

    まずは横に置いた丸太でスライスの練習。奥や手前の部分を伐り残しがないように切り進めていきます。また、どうしても届かないものは両側から切断。断面が一致するよう、良く狙って刃を入れていきます。

    適度な長さに切り揃えた後は丸太を立てた伐倒練習。突っ込み切りや芯抜きを活用し、安全な追いヅル切りの手法を練習します。

    今回用いた丸太は90年生以上。戦前に植えた木を練習に用いることができるのも、山の手入れをして下さった先人がいたからこそ。研修生たちも、次の世代に繋げる林業の担い手になっていただきたいです。

    2021/01/25
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