活動報告
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木造設計コース「木材利用」
木造設計コースです。
11月5日の「木材利用」講座では、木材が実際に建物に使われるまでの流通過程を知るために製材所と集成材工場を見学しました。講師は「環境性能・耐久性設計」講座でも教えていただいた木構造振興株式会社の原田浩司先生です。
まずは高知県内で最大の規模を誇る高知おおとよ製材さんで、運び込まれる大量の原木が次々と製材されていく工程に圧倒されました。続いては正和木材さんで、製材されたラミナを集成材に加工する現場を見学。その後、隈研吾校長の設計によるCLTを使った幼稚園の現場を見学させていただきました。隈校長には一昨日の学生設計ワークショップで木材の使い方を教えていただいたばかりですが、実際の作品に触れることで理解が深まりました。
原田先生はじめ見学先の皆様には貴重な機会をいただき、どうもありがとうございました。
さて、高知県立林業大学校では来年度の研修生募集が始まっています。隈研吾校長のもとで木造を学びたい皆さんをお待ちしておりますので、詳細については下記の林業大学校ホームページをご覧ください。
https://kochi-forestry.ac.jp/