活動報告
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6月5~7日 基礎課程「林業機械実習(チェンソー)」
丸太の合わせ切りと枝払いの実習を行いました。
合わせ切りは材の重心を見極め、上下どちらから切るか判断しなければならず、判断を誤るとチェンソーのバーが挟まってしまいます。
なかなか切り合わせ断面が揃わず、苦戦していました。
他にも、斜面の傾斜立木を想定し、木に対して水平に切る練習や、大径木にチェンソーのバーを突っ込み、木の中での軽いキックバックの発生を体験したりと様々な実習をしました。
枝払いは材を傷つけないよう、ソーバーを材に沿わせながら行います。
枝が残ったり、逆に切りすぎてしまったりするため、研修生たちは改善点を話し合っていました。
どちらも造材に必要な技術ですのでしっかりと身につけ、少しでも木材の価値を落とさないようになってほしいです。