活動報告(研修風景)
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5月2日 基礎課程「木の登り方」
本校では、香美市香北町にある西又実習林で、間伐をはじめとした様々な実習を行っています。今日は、新入生にとっては初の西又実習になりますが、実際の立木を使って木の登り方を体験してもらいました。
林業架線の架設や枝打ちなどの際には、少し木の高いところに上るだけで作業の効率が大きく変わってきます。木登りの道具としては、足輪(足縄)、ぶり縄、木登り器、ムカデ梯子など、簡単に登れるものからテクニックが必要なものまで様々ありますが、今回はぶり縄に樹上作業用の胴綱(ワークポジショニングロープ)も合わせて使い、樹上で体を安定させつつ登っていくポイントを知ってもらいました。