活動報告
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1月11日「鳥獣被害対策(獣道の見つけ方)」
林業における天敵は自然環境だけでなく野生鳥獣もその一つです。なかでもニホンジカは苗木への食害や成木への皮剥ぎ被害など、R4年度には7,081千円の被害額があります(鳥獣対策課HP)。
今回は県内の鳥獣被害対策の現状について、高知県鳥獣対策課の市川課長、三宅チーフより講義いただき、基本的な生態や地域における効果的な防除の方法について学びました。
午後からはイノシイやシカの捕獲方法のひとつである「くくりわな」について、濵口講師より講義いただき、構内の獣道やフィールドサインの見分け方、くくりわなの設置についてポイントを学びました。
今後、狩猟免許試験を控えた研修生たちに良い刺激となりました。