活動報告
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隈研吾校長特別講義(11.8高知)
11月8日(月)に、隈研吾校長の特別講義をザクラウンパレス新阪急高知にて開催しました。
今年度は新型コロナウイルス感染症対策として、参加者を建築を学ぶ学生に限定しての実施です。
第1部は、隈校長と(株)竹中工務店参与の松崎裕之さん、そして高知県梼原町の吉田尚人町長とのトークセッションです。 まず最初に自己紹介もかねて、松崎さんから竹中工務店の木造建築への取組み、そして、吉田町長から梼原町について、紹介していただきました。
その後のトークセッションでは、「SDGs・脱炭素×国産材普及・利用促進」、「アフターコロナと住環境」「これからの林業や建築に携わる人材に求められること」について、お話ししていただきました。第2部は、建築を学ぶ本校研修生や国際デザインビューティカレッジ、大阪市立大学の学生が事前課題「道の駅」の設計について、プレゼンを行い隈校長とゲストの方から講評をいただきました。
7チームそれぞれ個性的な力作揃いで、作品からは相当な努力をしたことがうかがわれました。
隈校長から「プレゼン資料は一瞬が勝負、伝えたいことが一目で分かるような作り方が肝要」「道の駅は駐車場が主役になりがちなので、建物が栄えるようなパースの構図が大事」といったコメントをいただきました。
各チームごとに記念撮影にも応じていただき、参加された学生の皆さんにとって、貴重な体験、そして良い思い出になったのではないでしょうか。#林業大学校 #隈研吾 #設計ワークショップ #木造設計 #木造建築