2021/01/29
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    短期課程「特用林産物で地域おこし(きのこ編)」(3日目)

    短期課程です。

    「特用林産物で地域おこし(きのこ編)」の3日目、最終日です。

     

    3日目は「菌床栽培編」です。

    2日目に引き続き、森産業株式会社四国営業所の上甲政治所長に講義して頂きました。きのこ菌床栽培の手法、アラゲキクラゲ栽培、病虫害対策を説明頂き、2日目の原木栽培と比べて菌床栽培は適切な温度・湿度管理が必要であり、施設や管理に費用が掛かることや、反対に原木栽培と比べて短期的に収量が見込めるなどメリット、デメリットがあることを学びました。

    午後からは、菌床アラゲキクラゲ栽培の現地視察ということで合同会社ウェルライフェアの菌床ハウスの見学をしました。

    菌床アラゲキクラゲ栽培をここ2~3年で始めたそうで、まだまだ試行錯誤を重ねながら、まずは低価格でアラゲキクラゲを販売して、キクラゲのおいしさや会社の知名度を上げていきたいとおっしゃっていました。

    実際に栽培している方の声を聴くことで、受講生の皆さんも栽培をやってみたい、特用林産で高知を盛り上げる仲間ができたといった感想が寄せられました。

    3日間の研修で、原木栽培をまず始めたいといった受講生もいらっしゃいました。生産者が増えて高知の特用林産をさらに元気にして頂くことを願っています。3日間お世話になりました関係者の皆様本当にありがとうございました。

    #きのこ #キクラゲ #特用林産 #原木 #シイタケ #菌床 #林業 #地域おこし

    2021/01/29
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