活動報告
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短期課程「特用林産で地域おこし(シキミ・サカキ編)」3日目
3日目・11月25日(金)は最終日、流通から販売までの講義です。
この日は早朝から集合し、まずは土佐花き園芸市場の見学です。
実際のセリを見られるめったにない機会であり、花屋さんたちが次々と商品を競り落としていく活気のある様子は興味深いものでした。
次に、南国市に移動し、サンシャインの直販所「太陽市」の担当である羽座光弘氏から「販路としての直販所活用」の講義を聞いた後、スーパーでのニーズや陳列の説明を受けました。
小売店では良い商品から売れていくのが目に見えて分かるので、商品の見た目がとても重要だということを再確認できました。
最後に土佐花き園芸市場に戻り、西野浩二氏からシキミ・サカキの市場に求められる商品など説明があり、多くの質問に丁寧にお答えいただきました。
3日にわたっての研修でしたが、終了後のアンケートにも、生産から販路までの流れが分かり、理解度が増した、自分が生産者になった時にどこに持っていったらよいか参考になった等の記載もあり、これを機に受講生の中で生産者を目指す方がでてきてくれることを願っています。
研修でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。