活動報告
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短期課程「森林施業プランナー・1次研修」
短期課程です。
森林施業プランナー育成のための1次研修。12月14日は、いよいよ最終の第6回目となりました。最終日のため、本校専攻課程「森林管理コース」の研修生も加わりました。
午前中は、「提案型集約化施業の進め方」の講義と実習、講師は香美森林組合の徳増森林整備課長です。
提案型集約化施業を段階的に進めるためのステップと、地域の森林全体を管理する上での目標設定と森林経営計画の作成方法、進めていくうえでの問題点や課題の解決方法を4つのグループに分かれて考えました。
午後はグループ単位に分かれ、本校の特別教授でもある藤野正也氏が司会者で経営計画を作成しました。仮想の施業図等図面を用いて仮想の集約化施業地を作ってみるというもの。
認定森林施業プランナーになれるよう、これまでの研修のまとめとして、施業団地をつくるためのプラン作成に取り組みました。
1次研修の修了生は6回全てに参加した12名。他の参加者のいろいろな考え方を知ることができ勉強になったという声が多かったですが、実際にプランナーとして活躍するには、様々な経験を積む必要があります。これからも研鑽を重ね、高知県の森林・林業を牽引することを期待します。