活動報告
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短期課程「大径木伐倒時の手順」
短期課程です。
高知県内では60年生を超えるスギ、ヒノキの林分が多くなってきました。特にスギは胸高直径50㎝を超える大径木もあり伐倒するには注意が必要です。
こうした状況もあり、今回は「大径木伐倒時の手順」研修を企画しました。受講者は6市町から11名の林業分野の「地域おこし協力隊」。
まずは、座学。伐倒に関する知識の復習後、大径木の伐倒で大切なことを学びました。
実習では、まずチェーンソーのレベルチェック。直径20~30㎝の木を使って輪切りや水平切りをし、水準器を使って精度の確認をしました。
そして、直径50㎝以上の木を使った練習です。チェンソーバーの届かない木に苦戦しながら造材、突っ込み切り、追いツル切りに取り組みました。
参加者からは「充実した研修で伐倒の注意点、安全面の再確認ができ、実際の作業で安全に取り掛かれそう」、「レベルアップにつながった」など好評でした。
講師の峯本さん、高橋さん、川谷さん、ありがとうございました。