短期課程です。

2月22日にドローンとアプリを組み合わせて行う森林管理手法について研修を行いました。

この研修は、四国森林管理局との人材育成協定に基づき実施するもので、講師は、四国森林管理局技術普及課企画官の安藤暁子先生と県森林技術センター主任研究員の山﨑真先生、本山町の林政アドバイザーの立川真悟先生にお願いしました。なお、本校の専攻課程森林管理コースの研修生も講師補助として参加しました。

午前中は、ドローン自動操縦アプリ「グランドステーションプロ（GSPro）」や「Lichi」の使い方から始まり、実際にドローンを飛ばし、飛行データの取得を行いました。

午後からは、画像解析ソフト「メタシェイプ」を使い、撮影した画像の結合等の処理オルソ画像の作成、そして、QGISとの連携など、実践的な内容をハンズオンで行いました。

受講者からは「将来的には材積の試算に活用したい」「今日の内容を実践で使っていきたい」「QGISをもっと勉強したい」といった声をいただきました。

ドローン（UAV)は林業現場でも欠かせないものになりつつあり、また、フリーソフトをうまく組み合わせることで可能性が広がります。

今後もこうした実践研修や活用事例の紹介などを積極的に行っていきたいと思います。

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