活動報告
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短期課程「チェーンソーの目立てと林業用刃物の研ぎ方」(9/17)
日本列島を両断する形で進む台風14号。雨が次第に強まる中、「チェーンソーの目立てと林業用刃物の研ぎ方」講座が行われました。
林業に携わる方を対象とした道具のメンテナンス講習です。
mm単位で細かく分かれたアイスピックのような鑢(やすり)を使用し、チェーンソーの刃を研いでいきます。
竹や樫(かし)の木などの堅い木を切った後は、切れにくくなり、刃こぼれも起こっています。目立てが十分でないチェーンソーでの作業は、効率や疲労など大きく変わってきます。
受講生はこの講義でその大切さを再確認されていました。林業ではコミュニケーション力も必要です。
今回の研修では、雑談含め、質問を飛ばす受講生や笑顔で他愛もない話をする先生など、仕事を通じてコミュニケーション力を養っている彼らだからこそ、「楽しい講義」になりました。