短期課程「シキミ･サカキ（初級編）」3日目

短期課程「特用林産で地域おこし（シキミ・サカキ編）」の３日目、最終日です。
今回（12月3日）の内容は、流通から販売までの講義です。
まず、早朝から土佐花き園芸市場にお邪魔し、普段中々見ることが出来ない実際のセリを見学させていただきました。
ベルトコンベアから流れてくる様々な商品に値段を付け、花屋さんたちが競り落としていく様子を見学し、受講生たちはそのスピーディーさに驚いている様子でした。
その後、「JAフーズマーケットとさのさと」に移動して、門脇副店長と藤本課長補佐から、小売店に求められる商品や、シキミ・サカキの販売量、「とさのさと」での販売方法等をご説明頂きました。
小売店では良い商品から売れていくのが目に見えて分かるので、商品の見た目がとても重要だということを再確認できました。
午後からは土佐花き園芸市場に戻り、西野浩二氏からシキミ・サカキを生産していくうえで注意することや、市場に求められる商品など説明があり、多くの質問にお答え頂きました。 ３日間の短い研修でしたが、この研修で少しでもシキミ、サカキに興味を持ち、さらに将来的には生産者になってくれることを願っています。 研修でお世話になった皆様、本当にありがとうございました。
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