活動報告
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短期課程「アーボリスト」
短期課程です。
アーボリスト(特殊伐採技術者)養成として、「BAT-1,2」を12月13~15日に、「BAT-3」を12月16~18日に行いました。
この研修は、令和2年度に予定していたものの、新型コロナ感染拡大の影響で2度の延期の末に開催できず、ようやく実施できたものです。将来高知県の特殊伐採の分野でリーダーとなりうる方が対象です。
全日程6日間は愛知県からアーボリスト®トレーニング研究所の講師陣をお招きしました。この研究所は安全かつ効率的に仕事ができるプロのアーボリストを育成、訓練するための機関であり、所長のジョンギャスライトさんも前半の3日間講師として来高していただきました。
研究所HPより、“アーボリスト”樹護士という仕事は、樹木を植え育て、剪定したり時には危険木を伐採したり、街路樹、公園緑地整備、街づくりのランドスケープに至るまで緑を豊かにし人間の暮らしも豊かにできるやりがいのある職業の一つです。また同時に最も危険な職業の一つでもあります。アーボリストは道具を使い樹上作業をしているので常に危険と隣り合わせとのことです。
今回は「基礎コース Basic Arborist® Training (BAT) Courses Level 1~3」です。
各3日間の内1日は夜の講習・交流会もありました。毎日の内容が充実しており、予定時刻を超えることもしばしば。国際基準の安全管理が学べ、参加者も大変熱心に学んでいました。
終了後のアンケートから、素晴らしい、豊富な知識に感動したとの声をいただきました。
修了した皆さん、高知県での活躍を期待しています!