2021/01/07
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    短期課程 地域の元気創造コース「特用林産で地域おこし(黒炭編)」(その2)

    短期課程「特用林産物で地域おこし(黒炭編)」2日目です。

    前田先生のご指導で雪もぱらぱらと降る中での黒炭の材料になるクヌギの運び出し体験です。

    搬出する機械がないので、自分の足で山を登り降りしてクヌギを運び出します。受講生の皆さんは一生懸命クヌギを運んでいました。これを1人でしているということに受講生の皆さんはびっくりしていましたが、前田先生は慣れると苦じゃなくなるし、いい運動と思うようにしているとおっしゃっていました。

    午後からは運び出したクヌギを半分の長さに切って、さらに楔と木づちを使い半分の大きさに割る作業をしました。受講生の皆さんは初めての経験で中々狙った所に打ち込めず苦労した様子でした。

    続いて窯出し作業です。前田先生が約2週間前に火を止めた窯から1本1本丁寧に材を出していきます。窯からはクヌギはもちろん、竹やヒノキも炭になって出てきました。受講生は顔を真っ黒にしながら楽しそうに作業していました。

     前田先生は様々な炭のオブジェも作っており、栗、トウモロコシ、かぼちゃ、松ぼっくりなどたくさん炭にしていました。どんな形になっているのか缶の蓋を開けるときがなんともドキドキして面白いとおっしゃっていました。(3日目に続く)

    #黒炭 #炭焼き #炭 #備長炭 #梼原町 #林業大学校 #特用林産

    2021/01/07
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