活動報告
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短期課程 元気な地域創造コース「特用林産で地域おこし・きのこ編(第1回)」
林産出荷額に占める「きのこ」の割合は、全国で約45%、高知県でも約13%(平成29年)となっています。
特に中山間地域では遊休地などの有効な活用により、取り組み方次第では「きのこ」は将来性が期待できるものの一つです。
短期課程では「きのこ」に関する研修を3回予定しており、今回は「きのこの基礎知識」や「栽培方法」を学びました。
講師は、長野県林業総合センターで30年以上、きのこ研究に携わっている増野先生と県木材産業振興課チーフ(特用林産担当)の荒尾先生です。
講義内容は、「特用林産物の種類ときのこの生産の動向」や「きのこの生態と種類」、「食用きのこの栽培の歴史」、「流通している栽培・天然きのこ」、「原木・菌床栽培の手法」、「きのこ栽培の将来性」、増野先生の研究された「きのこ簡易接種法」など多岐にわたる内容でした。
参加者の皆さんからは、具体的な栽培方法や収穫時期、菌床の購入方法など質問があり、きのこ栽培について興味を持っていただける内容だったのではないでしょうか。
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