活動報告
-
木造設計コース「木造建築施工」
木造設計コースです。
8月5、6日の「木造建築施工」は大工であり設計者でもある鯰組の岸本耕先生から木造建築の施工の要点について教えていただき、授業では小住宅の図面を読み解き、伏図を描く、木拾いをするという演習を行いました。最近は建築の分業化が進み、設計者は図面を描く、施工者が見積もり、プレカットで刻み、大工が組み立て、という分担が一般的ですが、一連の作業を理解することでお互いの仕事を理解する能力を身につけることがこの演習のねらいです。
そして演習の後はお楽しみの規矩術の時間。「寄棟の隅の広木舞に墨をつけるには?」という先生からの問いに全員で頭をひねりました。来年受講される方は、ぜひ予習をおすすめします。
岸本先生どうもありがとうございました。