木造設計コースです。

9月24、25日は木造建築の歴史を掘り下げて学ぶ本校独自のプログラム「木造建築史」講座。講師は本校特別教授、工学院大学理事長の後藤治先生です。

「木材」という視点から日本建築史を捉え直し、これからの木造建築にもつなげていく講座です。

今回の現地見学では高知県内の代表的な木造である重要文化財「土佐神社」と「高知城」、「旧山内家下屋敷長屋」に加え、村野藤吾設計の高知県知事公邸、高知市武家屋敷資料館（旧手嶋家住宅）をまわり、様々な架構の仕組みや仕上げの方法などを学びました。

今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、リカレントコースでの参加人数を制限させていただきましたため、参加できなかった方には大変申し訳ありませんでした。また来年のご参加をお待ちしております。

後藤先生、それから建物説明などでお世話になった皆様、どうもありがとうございました。