活動報告
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木造設計コース「木材利用」
木造設計コースです。
12月13日の「木材利用」講座では、当校特別教授、有限会社ウッズ代表の能口秀一先生に「山側からの視点による木材流通」について教えていただきました。能口先生には5月の「木材コーディネート」講座でも実践的に教えていただきましたが、今回はどのように山の木を正確に把握し、付加価値を高めて6次産業化につなげていくか、というテーマを中心にお話いただきました。木材のニーズが高まりつつある現在、山側にどのように適正な利益を還元していくか。それには川下の設計者、施工者の役割が重要になるというお話は、研修生はもちろん、リカレント参加者の皆さんも大きな励みになりました。
能口先生、どうもありがとうございました。
さて、高知県立林業大学校では来年度の研修生募集が始まっています。これからの木造建築の設計を志す方のエントリーをお待ちしておりますので、詳細については下記の林業大学校ホームページをご覧ください。
https://kochi-forestry.ac.jp/