活動報告
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専攻課程_鳥獣被害対策
10月3日は、一般財団法人自然環境研究センターの野口さんを講師に迎え、鳥獣被害対策の基本的な考えや被害発生のメカニズム、わなや電気柵の設置方法について学びました。
他の講義で現地に赴いた際に何度かシカやタヌキを見かけていた生徒達は、森林に被害を及ぼす鳥獣が身近にいることを実感していたこともあり、わなや電気柵の設置方法を積極的に学んでいました。10月4日は、高知ジビエ工房の橘木さんを講師に迎え、わなや銃で狩猟した鳥獣をジビエとして利用するための処理方法やジビエの流通等について学びました。
特に鳥獣の処理方法については、狩猟後のシカの解体方法を実際の解体場で見学し、解体の難しさと狩猟した生き物を大切にいただいているのだということを言葉だけでは無く見ることで学ぶ貴重な経験ができました。