活動報告
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専攻課程_林業技術コース 架線知識開発 その2
講義後半は、主索を用いない架設方法を学びました。
1日目はハイリード式の様々なパターンを学びました。具体的には、道端の短距離集材で活用される引寄索(ホールライン)と引戻索(ホールバックライン)を使った2線式の方法です。その後は、スイングヤーダでもよく使われるランニングスカイライン式やスラックライン式を学びました。また、カムラーと呼ばれる器具を作業索に取り付けることで、集材木の横取り時に作業索の接触による残存木の損傷を軽減させる方法も学びました。
最終日は、線の張り方が少し複雑なダブルハイリード式の架設も行いました。
研修生は、様々な架設方法を経験したことで、並滑車(ガイドブロック)をどの位置に配置する必要があるのかをイメージしながら架設をすることが重要であると認識することができ、架線知識を向上させることができました。
3/2(日)春のオープンキャンパスを開催します。
▼お申し込みはこちらから
https://kochi-forestry.ac.jp/2024opencampus-2-2/
※当日の状況により、一部内容が変更となる場合がございますのでご了承下さい。