専攻課程＿伐木造材技術

　５月２０日は、専攻課程の森林管理コース・林業技術コース合同の伐木造材技術の講座でした。峯本先生、川端先生と西又演習林で、かかり木処理の実習を行いました。
　間伐作業を行ううえで、かかり木処理は避けて通れませんが、かかり木処理での労働災害報告は非常に多く危険を伴う作業となります。そこで、今回は安全にかかり木を処理するためにはどうすれば良いかを考えながら行いました。ロープやフェリングレバーなどを使って処理します。一見すると手間のように思えますが、安全のためは大変重要なことです。研修生達もロープで一生懸命引っ張りました。引っ張っても、なかなか外れず苦労しましたが、無事に処理出来た時は、思わずガッツポーズもでました。
　これから現場で活躍する研修生の皆さんには、常に安全第一の意識を忘れず取り組んでいただきたいと思います。