活動報告
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専攻課程森林管理コース_森林情報学実習
9日間の森林情報学①、②を終えて、講師に香美森林組合の田邉さん、サポートに一般財団法人もりとみず基金の立川真悟さんをお迎えして計8日間の森林情報学実習を行いました。
森林情報学①、②ではQGISの基本的な操作や活用技術を徹底的に習いましたが、森林情報学実習では森林資源調査や山林所有者に施業の計画を説明するための調査データを示した図面の作成、コンパス測量成果のGIS化、図上での施業地の面積や作業道の距離の推計方法、GPSやデジタルカメラ、スマートフォンとの連携など、実際に業務で使用する場面を想定したGISの活用技術を学びました。
「自分もそうだったようにGISの技術は強力な武器となり、組織の中で欠かすことのできない人材となる」という田邉先生の言葉に、研修生達も良い刺激を受けたようです。
森林情報学①・②、森林情報学実習を併せて計17日、102時間もQGISの学習に費やしてきました。この時間は、必ず研修生の皆さんの武器となるはずです。これから、それぞれの現場でどのようにその武器を生かすのか大変楽しみです。