活動報告
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専攻課程森林管理コース「森林情報学実習」
7月27日から8日間、森林情報学実習を行いました。
講師は香美森林組合地籍調査課長の田邉博朗氏。
サポート役は森林情報学①・②に引き続き、本山町林政アドバイザーの立川慎吾氏にお願いしています。
この講義では、林業事業体が実施しているGISの活用方法を、実習形式で学んでいきます。
QGISの操作に加え、QGIS上で作成したデータをGPSモバイル端末(GARMIN)やスマートフォンに転送して現地で確認する方法などを学ぶことができます。
特に作業道踏査では、GPS端末を用いることによって計画線と踏査ルートの比較が容易にできるようになり、現場で欠かせないツールとなっています。
毎年新しい手法が登場し、森林情報分野が日進月歩であることを感じます。
森林情報学①・②に加え、この講座も短期課程リカレントコースですので、来年度、皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。