活動報告
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専攻課程共通_木材コーディネート
6月19日の木材コーディネートでは、製材の現場を学ぶために、高知プレカットさんと嶺北林材協同組合さんを視察しました。
高知プレカットさんでは、プレカットの役割や各工程での品質の管理方法を学びました。嶺北林材協同組合さん(中規模製材)では、乾燥までの工程や製材機械などを見学させて頂きました。
また、6月20日の木材コーディネートでは、原木市場で購入した原木を有限会社丸桧さんで製材しました。班ごとに一番良いと思う原木を選び木取りを考えます。自分たちが考えた木取りで製材を行い、どの等級のどの規格の木材がいくつ採れたかを比較しました。同じような原木に見えても、曲がり、節、キズなどの要因で等級が落ち、価格が下がってしまいます。それぞれの班で最終のm3単価を比較して、その違いに喜ぶ班とがっかりする班で分かれました。原木選びの大事さ、さらにはその前段階の造材がいかに大事かを実感できました。
能口先生、計6日間の講義ありがとうございました。