活動報告
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専攻課程・木造設計コース「木造建築史」
木造設計コースです。
1月17日、18日は木造建築の歴史を掘り下げて学ぶ「木造建築史」講座。講師は本校特別教授、工学院大学理事長の後藤治先生です。
日本建築史を木材、木造の視点から捉え直していただいた講義では、利用されている木材の樹種と年代の関係や、「角材(製材)」と「丸太」、「直材」と「曲がり材」の使い分けや日本と韓国、さらにはヨーロッパとの比較など、幅広い貴重なお話をいただきました。
現地見学では、県有形文化財の「岡御殿(田野町)」を皮切りに、奈半利町の文化財巡りを解説いただくという貴重な授業となりました。
建物の多くは住居となっているところが多かったのですが、皆さん快く見学させてくださり普段見ることができないところまで入らせていただきました。
後藤先生、見学させていただいた皆様、どうもありがとうございました。