専攻課程　林業技術コース「作業道開設実習」

　７月２１日から始まった作業道開設実習が８月７日に最終日を迎えました。
　計画した２路線が完成し、研修生も実習を通して重機の操作技術が向上し、日ごとに動きがスムーズになっていることを実感できたことと思います。講師の指導の下、軟弱な路面を補強するため、支障木を敷き込んだり、地面を深く掘り、地中にある堅い土を路面に敷いたりと、作業道開設に必要な知識と技術を学びました。
　実際に地山を掘削し作業道を開設することでヘアピンカーブや既設作業道への取り付けなど、山に道ができる様子を研修生一人一人がイメージできるようになりました。
　この日は作業道の完成を記念してテープカットを行い、大きな事故や怪我もなく実習を終了することができました。