活動報告
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専攻課程 全コース「保育間伐とかかり木処理実習」
6月3日(水)、4日(木)の二日間、専攻課程全コース合同での保育間伐とかかり木処理の実習を行いました。
初日は間伐予定地に10m×20mの標準地を作り、標準地内の立木の樹高と胸高直径を計測し、伐採範囲の林分の密度や材積などを計測しました。
2日目には香美森林組合から4名の講師にお越しいただき、保育間伐とかかり木処理の実習を行いました。
チェーンソーの資格を持っている森林管理と林業技術コースの研修生はチェーンソーを使い、木造設計コースの研修生は鋸で伐倒しました。
ヒノキの枝張りがはげしく、かかり木処理に悪戦苦闘しました。
また6月8日(月)には4グループに分かれて、午前中は今回の間伐成果の考察や今後の施業方針の作成を行い、午後から各班ごとの発表を行いました。
林分密度管理図を用い、間伐時期や方法などを検討するなど、各々の想定する適切な森林管理について話し合うことができました。
毎木調査
保育間伐
かかり木処理間伐前
間伐後
発表風景