「大阪公立大学との連携協定に基づく梼原町研修」

大阪公立大学と本校は、交流を深めることにより、林業や木造建築における教育及び研修環境がさらに充実するとともに、林業・木材産業の振興に寄与することを期待し、連携協定を締結しております。

協定に基づき、９月１４～１６日の２泊３日で、大阪公立大学の建築学科学生１４名と講師の皆様が高知に来て間伐体験等を行う研修を実施しました。

【１日目】

　主に建築を専攻とする大阪公大の学生の皆様に、森林・林業に対しての理解を深めていただくための講義を本校森本課長が行ったあと、校舎見学をし、梼原町に向けて出発しました。

　今回お世話になったのも越知面遊友館。

　食事のあと、大阪公立大学長崎教授が旧友である加藤雅喜様を招待していただき、１時間ほどの講義を行いました。

　加藤様は(株)轟組の元職員で、高知や東京で数多くの建築物に現場責任者として携わられた経験をお持ちであり、現在は高知と東京をつなぐことをコンセプトとした会社「M’s Tool box」を経営しています。

　加藤様の講義の中で様々な建築物の紹介があり、施工面の工夫やこだわりについて興味深い話を聞くことが出来、大変貴重な体験となりました。