基礎課程「林業労働災害防止（キックバック）」

刈払機取扱作業者「安全衛生教育」、伐木等の業務に係る「特別教育」の資格講習を終え、刈払機とチェンソーを扱えるようになった研修生。講習の中で出てきたチェンソーの「キックバック」がどのようなものか、実習棟にある装置を使い実演しました。
本物の「キックバック」を目の当たりにして、皆、自分の意思で止められる速さではないことを実感したようです。
また、落下物装置を使ったヘルメットへ丸太を落下させる実演も続けて行い、少しでも傷があるとヘルメットの耐久力が大幅に減少することを確認しました。
安全装備を適切に保管、使用することの大切さも学んでくれたと思います。
これから本格的にチェンソーの実習も始まるため、怪我をしない、させないよう安全第一で研修を実施していきます。